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CFI(Canal Flare Index)とは


CFIとは、Canal Flare Indexの略で、大腿骨の髄腔形状を表す指標です。1)

CFIは、以下の式で算出されます。

CFI = 小転子から2cm近位での大骨髄腔の幅 ÷ 小転子から10cm遠位での大骨髄腔の幅

人工股関節全置換術における術前テンプレーティングの問題点 CTを用いた三次元的検討 臨床雑誌整形外科 61巻 4号 pp. 301-307(2010年04月) より引用

CFIの値が大きいほど、大腿骨の髄腔が広く、人工関節の挿入が容易になります。また、CFIの値が小さいほど、大腿骨の髄腔が狭く、人工関節の挿入が困難になる可能性があります。

CFIは、人工股関節置換術の術前評価において、人工関節の挿入の難易度や術後の成績を予測する指標として用いられます。

CFIの値は、以下の3つのタイプに分類されます。

  • Stove pipe型:CFIが3未満
  • Normal型:CFIが3~4.7
  • Champagne flute型:CFIが4.7以上

Stove pipe型は、大腿骨の髄腔が狭く、人工関節の挿入が困難になる可能性があります。Normal型は、大腿骨の髄腔が標準的な形状です。Champagne flute型は、大腿骨の髄腔が広く、人工関節の挿入が容易になります。

参考文献
1) YeungY,YanWP,TangWMetal:Assessment of the proximal femoral morphology using plain radiograph.J Arthroplasty21:508-513,2006